氣の移動・出し方
| 氣を感じると分かること 氣を感じながら、身体の中を移動させてみると分かることがあります。 ゆっくりと息を吐き出すと、集めてあった氣がスゥーッと下にさがる感じになり、息を吸っておいて、さらにゆっくりと吸い込むと、ソレは上がってくる感じになります。 また、例えば両手を前に突きだしておいた姿勢で、身体ごと前へ出ると、手先の方から身体の方に集まる感じになります。 平泳ぎの手の動きをゆっくりやってみると、まず手が額の高さにあったとすると、そこから上へゆっくりと手を伸ばして行くと、ちょうどその額の高さで手の中の氣が腕を通って降りてくる感じになります。 棒にヘビが巻き付いて進んで行くように手を動かすと手先から肩の方に氣が寄り、鳥が羽ばたくように肩から肘、手先へとゆったり動かすと手先の方に氣が寄ります。 他にも、先に手を上に伸ばしておいて、息をゆっくり絞るように吐き出すと、その氣が降りてくる感じになります。 その他、手先の方から筋肉を緊張させてきて、腕、肘と先端の方から筋肉を緊張させると、氣が肩の方へ押し出されて寄ってくる感じに。 逆に、肩胛骨あたりの筋肉を緊張させ、それから上腕、肘、腕と絞るようにすると氣は手のひらや指先に集まりピリピリとしてきます。 このように、氣の移動は3つの要素がありそうです。 |
| 氣の移動の3要素(4要素) @呼吸による上げ下げ(C意識との併用=静功) A氣に対して、その位置を意識しておいて、身体の方を動かして移動(重力との併用・動きによる集めかた=動功・力は入れない、ゆったりと泳ぐような動作) B筋肉を緊張させ、押し出して動かす(絞り出し=動功・力を絞るように入れていく感じ) 中国気功法も健康系は@Aの併用の動きに見えます。 武術系では、@ABの併用のようですね。 私は@BCをメインとしています。 氣の流れが詰まる時にAを併用というところでしょうか・・。 なんとなく、血液を移動させるのに近いと思いました。 重力で血液が身体の中を下がってくるのと同じ動きがあります。 氣を他人に与えるために、押し出しを行い、ふっと緊張が解けたときに、目の前がブラックアウトになることが、よくあるからです。 筋肉を緊張させ、血(氣)を押し出す。 そのご緊張を解くと、その部分に血液が戻ろうとするため、頭部の血圧が一瞬下がるのが原因かもしれません。 氣は、血液にも関係がありそうです。 氣を身体の隅々まで行き渡らせると、いままで手足の冷え性で困っていたのが、改善されたり・・。 意識だけで、血流をコントロールできれば静功。 動きと重力を利用するのが動功にあたるのかもしれません。 血液は血管を流れますが、氣とは、神経を流れる波動(エネルギー)の物のような感じがします。 波動(エネルギー)なので、血液と違い、手のひらの部分に集めてボールみたいなのを作れるのだと思います。 血流が悪い所は神経の通りも悪い。 こんなことから、氣の移動も血流が悪い所ではやりにくいのかもしれません。 また、氣とはそのものの存在感の他に、波長がある感じがします。 氣の強さだけではなく、この氣に乗る波長によりさまざまな効果があると思われます。 |
| 健康と施術 自分の健康のために氣を扱いたいなら、手先、足先など、身体のすみずみの氣をお腹など、身体の中心線に集め、波長が整ってから、身体の各部に戻してやるようにすると快調になります。 ホントに血液と同じですね。 手先・足先などで血流が悪く滞っていた血液を一旦集め、それからまた身体の各部に戻すのと一緒。 他人への施術においては、質のいい氣を手先に集める(押し出す)形となります。 押し出すには肩胛骨で呼吸する感じ。 肩胛骨あたりの筋肉の緊張で押し出すので、このときお腹の方にも圧が掛かるので、自然とお腹にも力が入りますが・・ 肩胛骨のポンプで肩、腕と絞り出す感じにすると、手先から出る氣は多くなります。 呼吸としては深呼吸に対し7割位まで吸い込んだら、はき出すときに5割の部分で止めて肺はそのまま絞るようにすると内圧が上がり、それを肩甲骨、腕と絞るようにして内圧を手先に送るようにします。 |
| 氣の取り込み 氣は、生命があればちゃんと行動に必要な分は自分の中で作られていて、特に取り込みは必要ありません。 ただ、病気や他の人へ与えることにより足りなくなったりしたときは外部からの取り込みもできますが、氣の質(波長)の悪い物を取り込んだりすると危険な場合もありますので、すがすがしく、さわやかに感じる場所での取り込みが必要です。 氣を外部から取り込むには、身体の力を抜いて、手のひらで受けるようにすると、自分の身体の氣が少なくなっているときは、周りにある氣の方が圧力があるので自然と流れ込んできます。 意識も併用するには、息を7割位まで吸って、そこからさらにゆっくり吸い込む動作を併用するとやりやすくなります。 強制的に取り込むには、押し出すのと逆の動作。 筋肉をフワァーッと広げる感じにしていきます。 そうすると筋肉の部分が絞られてたスポンジが水の上で解放されて水を吸い込む時のように氣を取り込みます。 あとは、氣の押し出し作用で体の中心に集める動作を繰り返します。 |